国内外のNFT市場を牽引するdouble jump.tokyoとFlowが提携を発表

Blockchain
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ダブルジャンプがFlowと提携

ブロックチェーン技術を用いたアプリケーション開発を行うdouble jump.tokyo株式会社は、DapperLabsと提携し、独自ブロックチェーン「Flow」やブロックチェーンゲーム等の対応、バリデーターノードの運用開始を発表した。

double jump.tokyoは、Flowを通じたNFT・ブロックチェーンゲームの海外展開の推進、およびFlowの日本進出支援を行う。バリデーターノードの運用では、「Flowチェーンの地理的な分散性に貢献する」としている。

Flowとは

Flow(フロー)は、NFTを世間に広めた最初のコンテンツである「Cryptokitties(クリプトキティズ)」などをリリースしてきたDapperLabsが開発する、新たな独自ブロックチェーンのこと。

DapperLabsの開発・運営するトレーディングカードゲーム「NBA Top Shot」は大きな反響を呼び、ローンチ後の流通取引総額が約400億円に達するなど、第2次NFTブームを生み出すきっかけとなった。

double jump.tokyoとは

double jump.tokyoは、2018年4月の設立からブロックチェーン技術領域でのゲーム開発専業会社として世界No.1を記録したブロックチェーンゲーム『My Crypto Heroes』をはじめ、ブロックチェーンゲーム開発支援プログラムの提供や各NFT関連事業者との横断的プロジェクト、規制当局との窓口となる協会運営等を推進してきた。

double jump.tokyoは18年12月、第三者割当増資でgumiと資本業務提携したほか、21年3月には大手ゲーム企業スクウェア・エニックスとブロックチェーン技術を活用したコンテンツ開発での協業を開始することを発表した。

「ミリオンアーサー」のIPを活用した、NFTデジタルシールの販売・システム開発で協業する。

一方Dapper Labsは昨年10月、国内大手取引所コインチェックとNFTプラットフォーム事業において連携開始したことを発表した。

Dapper Labsの開発したNFTゲームの代表作「CryptoKitties」で利用可能なNFTをコインチェックNFTマーケットプレイスで取扱うことを検討するほか、Dapper Labsが提供する次世代ゲームやデジタル資産管理に最適なブロックチェーン「Flow」との連携も検討するとしている。

DapperLabsは、ブロックチェーン技術を用いた新たなデジタルコンテンツの創造に向け、National Basketball Association(NBA)やNational Basketball Players Association(NBPA)、ワーナー・ミュージック・グループ、ユービーアイソフト株式会社、Ultimate Fighting Championship(UFC)などとパートナーシップを締結している。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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