送金大手マネーグラム、リップル社製品の利用を一時停止へ

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マネーグラムが利用見合わせ

米大手送金企業マネーグラムが米時間月曜日、SEC(米証券取引委員会)の訴訟を理由に、リップル社の決済ソリューションの利用を見合わせることを発表した。

リップル社とマネーグラムは、19年6月よりクロスボーダー決済のための戦略的提携を結び、マネーグラムは戦略の一環として仮想通貨XRPを利用するODLを導入していた。

マネーグラムは発表で、「SECの訴訟による不確実性を受け、マネーグラムはリップルのプラットフォーム上の取引を中止することにした」と説明している。

米SECは昨年12月に、リップル社と同社のGarlinghouse CEOおよび共同創設者のChris Larsen氏に対して有価証券登録を行わずにXRPを販売し、1,300億円を超える資金を調達したと主張し提訴した。現在、この訴訟においては、米時間22日に、裁判の前段階となる審理前会議が行われ、被告、原告側両方の弁護士が集まり、その後の日程の調整等が行われる予定だ。(CoinPostは詳しい内容が明らかになる次第、報道する予定だ)

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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