世界的オークションハウス「クリスティーズ」、デジタルアーティストBeepleのNFT作品を競売へ

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クリスティーズのNFTオークション

世界的オークションハウスの「クリスティーズ」が2月25日〜3月11日の間、人気デジタルアーティストBeepleのNFT(非代替性トークン)アートの競売を行うする予定だ。

Beepleというアーティストは2007年5月以来、毎日一つのデジタルアート作品を作り続けてきており、累計で計5,000枚の作品を創作したことで、「ファースト5,000日」というアートコレクションのタイトルで作品をクリスティーズのオークションに出すという。

今回のオークションはBeeple初のメジャーオークションとなり、すべての作品は「スタンドアローン形式」で競売にかけられる。以下がその一例で、SNSの流行や政治的話題などが主な作品内容となっている。

出典:Beeple

また、NFTの競売にあたり、クリスティーズはNFTマーケットプレイスの「MakersPlace」と提携した。入札の最低金額は100ドルと設定されるという。

なお、Beepleの競売がクリスティーズの初めてNFTオークションではない。昨年10月に、ビットコインのうみ親である「サトシ・ナカモト」をテーマとした作品が競売にかけられ、約13万ドル(約1400万円)で落札された事例がある。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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