bitFlyer、ビットコイン証拠金取引の最大レバレッジを17日以降4倍から2倍に

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bitFlyerレバレッジ2倍に

国内大手仮想通貨(暗号資産)取引所bitFlyerは、金融商品取引法の改正に基づき、bitFlyer Lightningにおけるビットコイン(BTC)の証拠金取引のレバレッジ倍率を、2月17日以降に従来の4倍から2倍に引き下げることを発表した。

2月中旬と予告していたが、2月17日(水)15:00以降のメンテナンス終了後、評価証拠金の2倍を超える新規注文は出せなくなることが正式に決まった。4月中旬以降は、全建玉の最大レバレッジが4倍から2倍に変更される。

19年5月には、金融庁認定の自主規制団体「JVCEA(一般社団法人日本仮想通貨交換業協会)」が、仮想通貨のレバレッジ上限を従来の15倍から4倍に引き下げるルールを定め、正会員としてJVCEAに所属する各仮想通貨取引所がこれを適用していた。

今回、国内最大手のデリバティブ取引所が、最大レバレッジを4倍から2倍まで引き下げることにより、板取引の流動性低下のほか、ハイレバレッジを提供する海外取引所への資金流出などの影響も懸念される。

一方、GMOコインの親会社GMOフィナンシャルホールディングスの2020年12月期の決算では、活況な市場動向を受け、通期(1~12月)でホールディングスの営業収益・営業利益は過去最高を記録。仮想通貨レバレッジ規制で取引高減も、顧客基盤拡大でこれを補ったとした。

GMOコイン プレスリリース

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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