アンソニー・ ポンプリアーノ氏、コインベース等と提携して仮想通貨求人サイト立ち上げる

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大手仮想通貨取引所などと人材確保で提携

資産運用会社Morgan Creek Digitalの共同設立者Pomp氏(アンソニー・ ポンプリアーノ)が暗号資産(仮想通貨)業界向けの人材を確保するため、大手取引所コインベース、Gemini、および融資大手BlockFiと提携し、求人プラットフォームをローンチしたことがわかった。

このプラットフォームは「PompCryptoJobs」といい、上記3つの会社から100以上の求人が出されている。

Pomp氏はツイッターで約50万人のフォローを持っており、ビットコイン・仮想通貨インフルエンサーの「顔」として広く知られている。その影響力などを駆使し、年内に企業が1万件の求人を依頼することを目指しているという。

求人プロジェクトを立ち上げた理由について、Pomp氏は「職を失ったり、転職しようと考えたりするアメリカ人が多い。仮想通貨セクターは成長産業であるため、人材への需要が高まっている」と話し、「しかし今まで仮想通貨関連企業とマッチングする専門プラットフォームはなかった」と説明した。

現在、「PompCryptoJobs」に掲載されている求人のポジションは、プロダクトマネージャーやブロックチェーンセキュリティエンジニア、アナリスト、デザイナーなど多岐にわたる。

仮想通貨セクターは技術の成熟や市場拡大の影響を受け、人材不足になっていると言える状態だ。直近では、仮想通貨・ブロックチェーンの大手投資企業DCGが新たに60のポジションをオープン。また、Geminiはシンガポールで、コインベースは日本でも複数の求人を行っている。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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