仮想通貨ネムの新チェーン「Symbol」ローンチ日は21年1月に

Blockchain
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Symbolのローンチ日は来年1月に

仮想通貨ネムの新ブロックチェーンSymbolのローンチ日が、コア開発者を含むコアチームとの合意により、21年1月14日になることが発表された。Genesis / Nemesisブロックは同日に生成される予定。

ローンチ日:21年1月14日頃

事前オプトイン最終日:21年1月9日

スナップショットブロック:3,025,200

スナップショット日:21年1月14日(日本時間20時7分頃)

Symbolの正式ローンチは、20年12月17日を予定していたが、21年1月14日頃に正確な日時が決定した。延期理由について、「Core Server、TestNet Patch、REST + SDK、Wallet、Node Monitoringに関する技術面でのローンチリスクの軽減と確実性をもたらすため、準備が必要だった」と言及。盤石の体制で備える意向を示した。

延期内容については、ネム有識者のトレスト氏が解説している。

オプトインとスナップショット

オプトインとは、ネム(XEM)保有者が新通貨XYMを受け取る「意思表明」を示す付与方式のことで、手続きの開始を意味する。

スナップショットとは、権利確定日のこと。

ある地点のブロック高における、全てのアドレスの保有状況を記録する「スナップショット」を基準にトークンホルダーのXEM保有量を保存、権利が確定。保有数に応じて、Symbolローンチと同時に1:1の比率で新通貨のSymbol(XYM)が分配される。

オプトインはあくまで意思表示であり、株でいうところのいわゆる「権利確定日」は、スナップショット時点となる。したがって、スナップショット前に保有XEMを全て売却してしまうと、SymbolのXYMを受け取る権利は得られない。

NEMグループは19年7月、NEM財団、NEM Studios、NEM Ventures、Tech Bureau Holdingsからなるマイグレーション委員会を設立している。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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