取引可能な仮想通貨の分散型「恐怖指数」がベータテスト|Chainlinkのオラクルを導入へ

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ボラティリティのヘッジ手段が登場

暗号資産(仮想通貨)のボラティリティ指標が新たに誕生し、ベータ版の提供が開始された。

CVXと呼ばれるインデックスは、仮想通貨オプションのインプライド・ボラティリティ(予想変動率)を算出。株式市場においては、VIXがボラティリティ指標として知られており、株式市場における恐怖指数として取り上げられることもある。

出典:CVX

CVXはビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の30日間のボラティリティを予測したものになる。CVXの計算には、ベータの段階では仮想通貨オプション取引所Derbitのデータを用いているという。

また、現時点ではまだ実現していないものの、仮想通貨プロジェクトChainlink(LINK)のオラクルのネットワークを利用することで、分散型モデルが実現することが特徴となる。

CVXを売買可能に

現時点では利用できないものの、CVXはVIXと同様にデリバティブ商品としてローンチされ、ユーザーはCVXを取引することが可能になる。これによってユーザーはボラティリティに対するヘッジ手段として利用可能になるという。

仮想通貨版のVIXはこれまでの複数のインデックスが開発されており、取引所FTXなどがビットコインのボラティリティに対してポジションを持てるような商品を提供している。

CVXを開発するのは、イスラエルを拠点にし決済に特化したブロックチェーンを開発するCOTIで日本のリクルートなどが出資している。そのため、COTIのトークン保有者には、CVXのガバナンストークンが配布されている。

CVXのガバナンストークンは、プラットフォームに関する様々な機能(レバレッジの倍率など)に対する投票権としての機能がある。また、プレマインやトークンセールなどは行わないとしている。

なお、売買機能を含めたフル機能のCVXプラットフォームは年内にローンチさせる予定だとしている。

参考:Medium

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