仮想通貨取引所GMOコイン、ネム(XEM)の20年1月~9月の取引データを公開

Blockchain
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8・9月に取引活発

仮想通貨(暗号資産)取引所のGMOコインは、販売所にて取り扱っているネム(XEM)の価格と取引金額がどのように変化したのか調査を実施、データを開示した。

出典:GMOコイン

開示されたデータによれば、1月~9月までの間で最も取引金額が多かったのは今年9月という結果に。「販売所」の取引ランキングでみると、7月と8月に4位だったネム(XEM)の順位は、9月にはビットコイン(BTC)に次ぐ2位まで浮上している。

上昇の背景に新通貨Symbol(XYM)の思惑

グラフによれば、ネム(XEM)の価格の変動幅としては今年8月が最大となっている。ネムは9月15日より、新トークンXYMを受け取るための手続きオプトインを開始した。

ネム(XEM)は、今年12月に新チェーンであるSymbol(XYM)が誕生する予定となっている。NEM保有者はオプトインと呼ばれる手続きを行うことで、新チェーンがローンチしたタイミングで新通貨のXYMをXEMと1対1の割合で受け取ることができる。

ネム(XEM)の新チェーン移行についてGMOコインは、「お客さまの利便性を最優先とした対応方針を検討しておりますので、ネム(XEM)に興味がある方は、GMOコインでの口座開設をご検討ください」としている。

参考:PR TIMES

なお、CoinPostでは直近、GMOコインの石村社長にオンラインインタビューを実施している。今後の展望について貴重な話を伺った。

関連:『将来的にはIEO等のチャレンジも検討したい』GMOコイン石村社長インタビュー

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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