XRPレジャー財団が設立、XRPLの発展と採用を推進へ

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XRPL財団が設立

独立の非営利団体「XRP Ledger財団」が24日に設立されたことがわかった。XRPレジャー(XRPL)の発展と採用を推進することを目的とする。

同財団はRipple社、Coil、およびGatehubから約650万ドルの寄付金を受けるほか、業界リーダーや学者、コミュニティからも支持されているという。

具体的に財団のミッションは、ガバナンス・バリデータの多様性・コードメンテナンスを含むXRPLのコアインフラの開発、「ユニークノードリスト」の公開、開発者コミュニティの拡大、持続可能かつ拡張可能な方法(プラクティス)の推進といった点にある。

説明によると、ユニークノードリスト(Unique Node List)とは、ネットワークを維持するバリデータ(BTCマイナーのようなもの)のパフォーマンスを測る一連の基準を指す。

財団のアドバイザーを務めるBharath Chariは設立に際し、「エコシステムのステークホルダーと連携し、イノベーションとXRPレジャーのユースケースを進めることを楽しみにしている」、とコメントした。

RippleのCTOを務めるDavid SchwartzはSNSで「財団はXRPLをサポートするために設立された」と説明し、このように意見を語った。

我々とコミュニティは過去8年間で、XRPレジャーの非中央集権性、パフォーマンス、および機能面を大幅に高めてきた。財団主導の成長とイノベーションにも今後コミットしていく。

さらに、財団を運営するための資金について、「XRPコミュニティファンド」が設立され、主にイベントや開発者の交流、およびXRPレジャーの採用に関連するアクティビティに充てられる予定だという。

参考:xrplf.org

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