「BTC、XRP、XTZなど5銘柄」米著名投資家Tim Draperが保有する仮想通貨を明かす

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大物投資家が保有銘柄を明かす

ビットコイン強気派でも知られる大物投資家Tim Draperが、自身の保有する暗号資産(仮想通貨)銘柄について初めて言及した。Draperはビットコインの初期投資家でもある。

流動性プロバイダーLinqtoとの投資家カンファレンスで、具体的な保有銘柄の名前を明かした。

私は、ビットコイン、XRP、ビットコインキャッシュ(BCH)、テゾス(XTZ)、Aragon(ANT)を持っている。

仮想通貨の将来を信じているのだ。他の投資家も仮想通貨の投資に参加することを望んでいる。

Draperは今年7月、別のインタビューでビットコイン以外の銘柄も保有していることを明かし、ポートフォリオを分散していると言及した。

2019年には、2014年に「1BTC=632ドル」で購入したという約30,000BTCの大量保有に言及している。含み益は約16倍まで膨れ上がっており、時価3億ドルに相当する。

投資対象はビットコインだけでない。今年2月には、非中央集権型仲裁プラットフォームAragonの100万ANTトークンを購入した。現在価格は約310万ドルに相当し、100万ANTは流通量の2.5%ほどに当たる。

さらに3月にはガバナンストークンDMGを購入する形で、DeFi Money Markets DAOに投資した。

Draperは、大手電気自動車メーカーのテスラ、ロケット・宇宙船の開発企業のSpaceXや、ツイッターなどの初期ベンチャーキャピタリストとして知られ、新興市場の目利きには定評がある。産業分野を変革し得る主要ツールとして、ビットコインなど他の新しいテクノロジーについての将来性を見据えている。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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