ビットコインが米国で普及か
仮想通貨ATMを提供するLibertyXが米国のセブンイレブンや大手薬局チェーン店2万以上の店舗でビットコインの購入が可能になったことを発表した。
対象店舗は、全米にある7-Eleven、大手薬局CVSとRite Aid。利用者が事前にiOSかアンドロイドの専用アプリをダウンロードし、購入したい店舗を選んでからその店舗のレジで決済を行う。店のレジで、バーコードをスキャンしてもらう仕組みだ。
利用ユーザーは、KYC(身分証明)を行う必要があり、対応するアプリのインストールが必要がある。KYC認証が完了すれば、対応する店舗でいつでも必要分のビットコインを購入することができ、少額のビットコインを現金から購入できる利点がある。
購入できる金額は1回20ドル〜500ドルで、購入手数料は4.95ドル(約530円)で設定されている。
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— LibertyX (@libertyx) June 22, 2020
米国以外でもセブンイレブンや他のコンビニ等売店において、仮想通貨に関連した動きが過去にもある。昨年9月には、フィリピンのセブンイレブンで仮想通貨取引アプリ「Abra」への入金が可能となった。また、フランスでは同年10月、5200以上のタバコ店でビットコインの販売に対応している。
米国での決済シーンでは、スニーカー大手のFoot Lockerや人気化粧品店Sephoraなど25,000以上の店舗でも、ビットコインによる買い物の支払いに対応したことも話題となった。
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