「嘘にならない言動を」

ISM

おはようございます、眞殿です。

本日23日に東京オリンピックの開会式を控え、日本の皆さんはどのように感じているのでしょうか?

私の滞在する国では、新型コロナウイルスの感染者が再び増加し、東京オリンピックの話題などまるで何処吹く風です。

新型コロナウイルスに翻弄されたり、関係者の相次ぐ解任など波乱ばかりの東京五輪ですが、はっきり言って多くの人々の関心はもはやそこにあらずではないでしょうか。

今回のことを見ていて私は心底、日本という国に対し「残念」としか言いようのない気持ちになっています。

新聞やマスコミ、メディアは否定的な内容で溢れ、建設的な考えやポジティブな意見はごくごく僅か、、ましてSNSでは匿名なのをいいことに言いたい放題。

そして、そのほとんどが問題の本質を理解することなく、話をすり替え、問題をすり替えて不平不満ばかりを漏らしています。

このような状況を見ていると、残念としか言えません。

いつから日本人はこうも「拗らせる面倒な人種」になったのでしょうか。

もちろん、中には建設的でポジティブな人もいますし、考えもあるはずです。

ならば、なぜそのようなことをもっと打ち出して行かないのか?

日本を離れ海外にいると、それをより冷静に且つ明確に感じます。

日本には日本ならではの良い所がたくさんあるはずなのに悲しいですね。

海外に暮らしていると、どこの出身か聞かれた時、日本だと答えると皆「日本は素晴らしい所だ」と言ってくれます。

その褒め言葉が「嘘にならないよう」努めることが私たち日本人に課せられたことではないでしょうか。

私がいつも心に留めているマザー・テレサの言葉にこのようなものがあります。

「暗いと不平を言うよりも、あなたが進んで明かりをつけなさい」

あなたにもこの言葉を忘れずにいてください。

眞殿勝年

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