おはようございます、眞殿です。
「リモートワークが進み、地方に移住する人がどんどん増加している」
「新型コロナを機に東京を離れ、田舎に引っ越す人が増え続けている」
メディアがこぞってこのようなことを伝えているのを、あなたも何度も聞いたことがあるはずです。
果たしてこれは本当なのでしょうか?
私は、こうした内容がメディアや新聞で取り上げられているのを幾度となく目にしてきました。
その度に、日本ほどのIT後進国がそんな訳ない、、そう思い、にわかに信じることができませんでした。
しかし、一般的な人はこのような報道を鵜呑みにするのだろうな、、とも同時に感じていました。
そこで、あるデータを基に正しく分析すると、見えてきたものは全く違ったものだったのです。
「東京都の人口、転出超過」「脱東京」などと、取り上げるメディアや記事が多く見受けられる中、2021年4月総務省が発表した「2020年住民基本台帳人口移動報告」と2021年4月の東京都人口を基に比較してみたところ、、、
コロナ禍の1年で「東京の人口(日本人)」は増加していたのです。
多くのメディアがこぞって報道する「東京を離れ、田舎に移住する人が増加」という内容は、日本人に限ってみると、真っ赤な嘘だったのです。
実は、この裏には外国人を含めた東京都の総人口は減少しているものの、日本人に限定すると増加しているという事実があります。
これは、日本に入国する外国人がコロナ禍で激減していることを踏まえると当然のことです。
また、この他にも事実と異なる報道は多くあるのです。
それは一体、どのようなことかというと、、、
この続きは次回、詳しくお話していきます。
眞殿勝年
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