おはようございます、眞殿です。
日本はアメリカ、中国に次ぐ、世界第3位のGDPを誇る国です。
それは皆さんもご存知でしょう。
ここでいう、GDPとは「名目GDP」のことであり、「国民一人当たりのGDP」ではありません。
では、「国民一人当たりのGDP」において、日本は世界で一体どのくらいの位置にいるのかご存知ですか?
「一人当たりのGDP」が世界第1位のルクセンブルクでは、その金額は11万4705米ドル(およそ1250万円)でした。
2位のスイスは8万1994米ドル(約894万円)、3位のアイルランドは7万8661米ドル(約857万円)となっています。
では、日本の「一人当たりのGDP」はいくらで、世界何位なのでしょう?
2019年、日本の一人当たり名目GDPは443万7000円でした。
443万円ということは、世界1位のルクセンブルクと比較してもかなり低いことが分かります。
それもそのはず、、なんと、日本は世界第25位なのです。
世界で3番目の経済大国であるはずの日本の一人当たりGDPは、金額自体は少しずつ増えているものの、ランキングにおいては年を追うごとに下がっていっています。
なぜなら、日本よりも他の国の方がより成長しているからです。
つまり、日本のような経済成長速度ではもはやとっくに他国に敵わないのです。
今のポジションにあぐらをかくことなく、常に成長できる人と国であるべき、、それを私たちは認識しなければならないのではないでしょうか。
眞殿勝年
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