GMOインターネット株式会社は22日、同グループがタイで仮想通貨取引所の事業を開始したことを発表した。
GMOインターネット株式会社の連結会社で、タイの現地法人GMO-Z.com Cryptonomicsを通じて事業を展開。タイ証券取引委員会(The Securities and Exchange Commission)とタイ財務省(Ministry of Finance)から認可を得て、取引サービスを提供する。
GMOインターネットは、事業展開を行うタイについて、仮想通貨およびデジタルトークンが暗号資産として法律で定義されている点や、中銀デジタル通貨の実証実験や利用ケースの予定、また2021年1月に3300億円規模まで拡大する国内仮想通貨取引量を例に、市場規模拡大が見込まれる地域として紹介した。
サービス開始時の取扱銘柄は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ステラ(XLM)の6銘柄となる予定だ。
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