「笑う人、嘆く人」

ISM

おはようございます、眞殿です。

前回、格差を嘆く人とあって当然だと捉える人の違いをお話しました。

そこには結局、努力する人とそうでない人の差があるのです。


では、世界の人々はこの「格差」についてどのように捉えているのでしょうか?

世界規模で国単位の価値観を調査している「World Values Survey(世界価値観調査)」の結果を見ていきましょう。

この調査は「収入格差」に関する2つの考え方のうち、どちらをより望むかについて10段階で示されています。


1つは「収入はより平等であるべき」とする考えで、
もう1つは「成果に従う形での収入の差別拡大化を促進すべき」と考えるものです。

完全な平等化を1、完全な努力に従う差別拡大化を10として、自分の考えに一番近い値を答えてもらいそれを平均化しています。

例えば、全員が「完全に平等であるべき」と答えていれば1.00になり、数字が大きいほど成果報酬主義を望む声が大きいことになります。


中央値は5.50となっているので、イタリアを境に数値が大きい国が「成果報酬主義寄り」、数値が小さい国が「平等主義寄り」となります。

日本の数値は5.36となっているので、やや平等主義が多い結果となっています。

しかし、ここにきてもどっちつかずの日本、平均値大好き日本が表れていますね。


どこの国にも格差は必ず存在します。

その格差の中で、笑う人になるのか嘆く人になるのか、、それはあなたの努力次第です。


私は格差を嘆く人には絶対なりたくないので、必ず努力を怠らない人でいます。

では、あなたはどうしますか?

眞殿勝年

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