新たなCM
リップル社が、新たなCMをSNSやYouTubeに投稿した。
YouTubeの投稿時間を確認すると、新CMは12月18日に公開されたもので、「リップルネット」の利便性などをアピールした。
リップル社は昨年10月にもCMを公開しており、内容の大幅な変更はない。異なる点としては、全体的に新しい「リップルネット」の仕組みをアピールするものとなっている。①送金時や着金時に「リップルネット」やサービスを提供する企業名が加わったほか、②国を跨ぐグローバル送金に為替レート変換も含めた内容を強化した。CMの最後に流れる映像も「RUNS ON ripple」から「runs on ripple net」に更新されている。
リップル社は現在、「xCurrent、xRapid、xVia」と異なる送金ソリューションを統合し、「RippleNet」として提供を行なっている。CM上の②に当たる、為替レートの変換は、XRPをブリッジ通貨として介す送金方法(旧xRapid)であり、新CMでは、これら複数の仕組みを統合した新しい「RippleNet」の包括的な利便性をアピールしたものに変更したと見られる。
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