「日本の〇〇はOECD最悪」

ISM

おはようございます、眞殿です。

世界のみならず、日本でも様々な格差が広がる中、新型コロナウイルスの蔓延により経済格差にますます拍車がかかっています。

富めるものはより富み、貧しいものはより貧しくなる、、それが現状です。

では、経済格差の広がる中で、最も深刻な問題は何か分かりますか?

それは、、、子供の貧困問題です。

日本では、少しずつ子供の貧困問題が進み、とっくに無視できない状況に陥っています。

その現状はというと、、なんと日本における子供の貧困率は「OECD諸国で最悪」の数値となっているのです。

あなたはこの事実を知っていましたか?

日本における子供の相対的貧困率は、1985年には10.9%でした。

それが2015年には13.9%へと悪化し、今も悪化トレンドの真っ只中にあります。

つまり、子供の約7人に1人が貧困状態にあるということです。

子供の貧困においては、その当事者である子供たちには何の責任もないわけですから、もちろん問題の根本は他にあります。

それはまさに、貧困に陥る人(大人)が増加しているという証なのです。

苦しい経済状況にある人が子供を持ったがためにそうなったのか、子供を持ったのちに経済的に貧しくなったのか、、それらの原因は多岐にわたるでしょうが、罪のない子供たちが貧困が故の苦しみを背負うことは非常に悲しいことです。

そして、こうした事実に多くの日本人が無関心、無頓着なこともまた悲しいことではないでしょうか。

日本が「先進国」であるというならば、このような問題から目を背けることなく向き合っていかなければなりません。

そして何より、経済的に貧しくなることでどれほどの問題が生まれ、どこまでそれが波及するのか、一人一人がその責任を忘れてはならないと私は思います。

眞殿勝年

Follow me!

コメント

タイトルとURLをコピーしました