米決済大手PayPalが仮想通貨事業参入、ビットライセンス有するPaxosと提携か=coindesk

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PayPalとPaxosが提携か

大手決済企業PayPalが独自の仮想通貨サービスを開始するため、ニューヨーク州金融当局(NYDFS)の認可(ビットライセンス)を有するステーブルコイン発行企業Paxosと提携した。

coindeskが20日、関係者2人の情報として報じた。提携内容は早ければ今週中にも発表される可能性がある。

ペイパルの仮想通貨事業参入計画が最初に明らかになったのは先月のことだ。同社は、3月に欧州委員会に書簡で仮想通貨事業への参画を計画中であることを伝え、その内容が委員会によって6月に公表された。

なおPaxosは先週、フィンテック企業Revolut USを最初のクライアントとして新たなサービス「Crypto Brokerage」を導入している。

このAPIベースの仲介サービスは、Paxos側が規制や技術的な課題をすべて処理してくれるため、フィンテック企業が自社のアプリケーションのフロントエンドを作るだけで仮想通貨の売買、保有、送信機能を統合することができる。

Paxos CEOのCharles Cascarilla氏は最近、同社のCrypto Brokerageが仮想通貨の普及に向けた「大きな転換点」になる可能性があると述べた。

「Paxosは新規顧客の需要を満たすために独自の内部取引所itBitを拡大する準備もしている」とCascarilla氏は語った。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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