フィッシングメール、日本の仮想通貨取引ユーザーを標的に【注意喚起】

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フィッシングメールに警告

日本の仮想通貨取引所のユーザーが狙われている。

暗号資産交換業者BTCBOXが19日、取引所を装った不審なメールが配信されていることについて、注意喚起を行なった。

メールは「BTCBOX緊急問題」という件名で送信されており、文面の日本語表記に国外から送信された可能性が見え隠れする。

以下、メール文面(リリース引用)。

BTCBOXは、ログインメールアドレスやパスワード等の情報入力を促すフィッシングサイトへ誘導するものだとして、本物のサイトによく似せた偽サイトへの誘導に注意するよう促した。

フィッシング詐欺への対策としては、取引所の正式なURLをブックマークしてログインすることや、ブラウザのアドレスバーにある鍵のアイコンをクリックして証明書を確認することなどを徹底するべき事項として紹介した。

取引所に関連したフィッシング詐欺は、これまでも日本で確認されてきたが、機械翻訳の精度も向上したことも背景に、日本語への対応水準が上がりつつある。

資産を預ける取引所のメールは目を通すユーザーも多いことが予想されるため、改めて自分の資産を守るための確認を行いたい。

リリース:弊社を装った偽メールにご注意ください【BTCBOX】

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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