ツイッターの公式アカ乗っ取り、被害額が判明か ビットコインアドレスを調査

Blockchain
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ツイッターの公式アカ乗っ取り、被害額が判明か

ツイッターの著名アカウントがハッカーの攻撃対象となり、乗っ取られる問題が発生した事件で、最新の推定被害額がビットコインのトランザクションデータをもとに調査された。

被害にあったビットコイントランザクションを調査したBitquery io (@Bitquery_io)によると、攻撃者が送金を促したビットコインアドレスは主に2口座で、該当アドレスには515のトランザクション(送金数)が確認。被害額は12.812 BTC(1200万円相当)のビットコインが送金されている。(9時時点)

ハッカーは複数のアドレスを利用していたが、ほんの一部のアドレスのみビットコインの送金を受けていた、と説明している。

調査対象アドレス

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乗っ取り被害は、アップル(Apple)やイーロン・マスク(Elon Musk)氏、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏、ウォーレン・バフェット(Warren Buffett)氏など著名人のアカウントや、英語圏の仮想通貨関連アカウントにも広がり、仮想通貨ビットコイン(BTC)の送金を促す詐欺メッセージ等が投稿されていた。

ツイッター社も問題を認識し、解決に向けて対応を開始。該当メッセージはすでに削除され、対象のアカウントをレビューしている間は、投稿やパスワードのリセットを行なえないようにしている。

9時時点では新たな乗っ取り被害の拡大は確認されていないため、被害が広がる可能性は低いとみられる。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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