街にステッカーを貼ってビットコインを獲得 世界で広がる活動に賛否両論の声

Blockchain
bitcoin-petco

ステッカーを貼ってビットコインを獲得

ドイツを拠点にする「IDEAS ARE LIKE FLAMES」という団体が、「非実用的」や「犯罪利用」といったビットコイン(BTC)に関する悪いイメージを払拭するための活動が世界に広がっているようだ。

BTCに関するポジティブなメッセージを書いたステッカーを街に貼る活動で、活動に貢献した人にBTCで報酬が付与される。ドイツや英国、オーストリアといった欧州だけでなく、パキスタンのようなアジアの国にも広がりを見せている。

街にステッカーを貼る活動はビットコインのイメージダウンに繋がると問題視する見方もあり、賛否両論が続出している。

「IDEAS ARE LIKE FLAMES」は、技術に関する説明や利用のサポートを行う団体。BTCの開発に創成期から注目しており、技術の利用のサポートを通して、BTCの発展に貢献したいとしている。

公式サイトによると活動の名称は「BITCOIN AWARENESS GAME」。2020年6月からステッカーの印刷を開始したと説明があるが、それ以前にもステッカーが貼られた写真がツイッターに投稿されている。団体が経営する店でステッカーの販売を開始し、ツイッターやテレグラムといったSNSを活用してPRも行っている。

ステッカーを貼った写真1枚につき615Satoshi(1Satoshi=0.00000001BTC)を支払うと約束し、1000枚までで合計61.5万Satoshiを上限に設定した。しかしその後、自分たちだけの支払いでは活動に限界があると考え、クラウドファンディングを立ち上げて資金調達を行っている。

参考資料 : BITCOIN AWARENESS GAME

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

『汚れたビットコインを資金洗浄』FBI機密文書漏洩で発覚した手口とは

07/08 18:08 <!–先月、大量に漏洩した米FBIの機密文書の中に、不正取得したビットコインをいかに資金洗浄するかについて詳細に説明されている文書があることが判明。犯罪者はパナマの仮想通貨両替サービスを利用し、プライバシーコインのモネロと交換する手法を使っていたという。

–>

Follow me!

タイトルとURLをコピーしました