ビットコイン下落で一時100万円割れ マイニングプールの大口送金も観測

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ビットコイン下落で一時100万円割れ

24日の仮想通貨市場で、ビットコイン(BTC)が下落。日本時間16時から売りに傾くと、bitFlyerの日本円建てで100万円を一時割り込んだ。

ビットコインは、米決済大手PayPalの仮想通貨取引に関わる報道を受け、11日ぶりに104万円台で取引されたばかりだった。

分析企業CryptoQuanのデータによると、マイニングプールから9098BTC(90億円相当)の大口送金履歴が日本時間24日、確認された。

大口送金の一部は、マイニングプールHaoBTCから2185BTC、大手Poolinから3968BTCから送金されている。

Poolin

HaoBTC

今回の下落との関係性を指摘するものではないが、5月20日や6月3日の下落前にも同様の減少が確認されていた。

CryptoQuantは当時、暴落前にマイナーの大口資金移動が観測されており、市場が暴落する過去のケースと類似点があると指摘している。

一時1万ドルを上抜けたビットコイン相場が再び急落。3日の仮想通貨市場でビットコインは一時、前日比14%安の8600ドルまで大きく値を下げた。

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