コインベースカストディ、仮想通貨DOTのサポートを正式に開始 ステーキングも可能に

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DOTトークンのサポートを正式に開始

米大手仮想通貨(暗号資産)取引所コインベースが運営するコインベースカストディが、PolkadotのDOTトークンのサポートを正式に開始した。

DOTトークン保有者は資産を安全に預けた上で、ステーキングサービスを利用できるようになる

コインベースカストディは2月の時点でDOTトークンをサポートすることを発表。4月にはPolkadotのメインネットがローンチされた後、ステーキングサービスを開始することを発表していた。ステーキングは、ブロックチェーンインフラ企業「Bison Trails」を通じて行うことができる。トークンのリターン率は、最大で20%ほどが見込まれているという。

Polkadotは異なるブロックチェーン間の相互運用性を図るプロジェクト。先月末にメインネットのローンチを果たした。

Polkadotはメインネットをローンチしたがまだ第一段階で、ネットワークの管理はプロジェクトを主導するWeb3 Foundationが行っている。今後は段階的に管理をDOTトークン保有者に引き継ぐ。

またDOTトークンについては、1単位の数量を変更して総供給量を100倍増加させる案が挙がっている。投票は1度実施されたが、最終決定は延期。Polkadotのメインネットをローンチした後、再度投票を実施することになっている。

公式サイトによると、コインベースカストディが取り扱う銘柄は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)など、時価総額の90%超を占める。今後もユーザーの需要を考慮しながら、銘柄を増やしていく計画だ。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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