仮想通貨マイニング報酬をレンディングで運用 大手PoolinがBlockFiと提携

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Poolin+BlockFi

世界No.2のビットコインマイニングプールPoolinはDeFi大手のBlockFiと提携し、顧客向けサービスで、貸仮想通貨(レンディング)サービスを拡充する。

半減期後の中長期的相場を見込んで、採掘したビットコインを保有したいマイナーニーズに合わせて、レンディングで運用できる体制を整える。採掘に必要なコストを一部補うための、資金の流動性を確保する。

ビットコインレンディングの年利が約6%ほどで推移しており、BlockFiはレンディングの資金ソースの役割を担う。

サービス連携に先立ち、Poolinはシンガポールで自社ウォレット企業Blockinを登記している。

3月12日の相場大暴落時、過剰担保していた一部のマイナーは貸していたビットコインを強制清算され大損を被ったが、Poolinの責任者Yang Jianguoはマイナーが資金運用および業務を継続させるために、レンディングだけでなく、オプションなどのデリバティブなど、多角的な取引を以前より多く利用している、と需要の高さを指摘した。(Coindesk取材

BlockFiは先月14日、情報漏洩のインシデントが発生し、電子メールや住所、アクティビティ情報など顧客のデータが流出したことが確認された。保管する資金は流出していないという。

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