イーサリアムクラシック「Pheonix」
仮想通貨イーサリアムクラシック(ETC)の大型アップグレード「Pheonix」は、実行ブロック#10,500,839で実装された。各取引所もハードフォーク後のブロック生成を確認して入金の受け入れを再開している。
Phoenix(フェネックス)はここ一年でETCにおける3度目のアップグレード(ハードフォーク)で、初めてイーサリアムのブロックチェーンとの完全な互換性が備えられることになった。
今回の実装は、イーサリアム(ETH)の「イスタンブール」プロトコルへの対応をサポートするアップグレードで、イーサリアム仮想マシン(EVM)の機能を強化するため、2019年末よりイーサリアムブロックチェーンで使用されていたオペコードが追加された。
PhoenixまではAtlantisとAghartaの2つのアップグレードも行われていた。昨年9月にイーサリアムの「ビザンチウム」に対応する「Atlantis」、そして、今年1月には「コンスタンチノープル」対応の「Agharta」が実装し、イーサリアムとの互換性を高めてきた。
参考:ETC
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