ステラ開発財団の新たな融資
ステラ開発財団(SDF)がブロックチェーンB2B決済企業「SatoshiPay」に、転換貸付の形で55万ドルを出資した。
転換貸付(convertible loan)は、企業が投資家から受けた借入金を次の資金調達ラウンドで株式に転換する融資手段だ。SatoshiPayは次の出資ラウンドで今回受けたローンを株式に変換する予定という。
55万ドルの資金はすべて仮想通貨(暗号資産)ステラ(XLM)で行われ、計8,204,187XLMのトランザクションがわずかの5秒でと0.00001XLMの送金手数料で実現したと説明されている。
SatoshiPayは2014年にロンドンで立ち上げら、ビジネス向けのクロスボーダー決済やウェブコンテンツのマネタイズ向けのマイクロペイメントなどのソリューションを提供している。ステラ専用のウォレットSolar Walletも取り扱っている。
新たに融資した資金をもって、ステラを利用したビジネス専用の瞬時送金サービスを開発。送金速度は「5秒以内」と目指すという。
参考:SatoshiPay
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
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