NFT要素を取り入れたEnjin利用のFPSゲーム、今夏登場へ

Blockchain
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ブロックチェーン基盤のFPS

Ascendance Gamesは、ブロックチェーンを活用し、NFTなどの要素を取り入れたFPS(ファーストパーソン・シューティング)ゲームを発表した。

FPSゲーム「Impulse」はEnjinとAWSを基盤としており、PC向けに今夏にも登場する予定だという。現在はアーリーアクセスを受け付けている。

EnjinはNFTやゲームなどエンターテインメント産業向けのブロックチェーン。NFT取引手数料の無料化に向け、Ethereumのスケーリングソリューションなども提供している。

Impluseは開発に2年を要しており、無料で遊べるだけでなく、プレイして敵を倒すことで、金銭的価値を手に入れることが可能な「Play to Earn」と呼ばれるジャンルのゲームになる。

6~16人のプレイヤーで対戦を行い、全てのプレイヤーが敵同士になるフリー・フォー・オールとチーム戦の二種類を用意している。

NFTで外見を変化

特徴となるゲームシステムの一つがNFTを活用した外見の変更システムだ。

プレイヤーはゲームを始めると、銀色のシンプルなヒューマノイドとしてスタートする。しかしその後、NFT(非代替性トークン)によって、エイリアンや人間、サイボーグなど様々な外見に変化することが出来る。

外見の変更はゲーム内通貨のDNAを使用することで行うことができ、外見を調整すると、それがNFTとして発行される。さらに、二つのNFTを掛け合わせることで、さらにユニークなコスチューム(NFT)を生み出すことが可能となっている。

例えば、オオカミ人間とサイボーグのNFTを組み合わせることで、サイボーグオオカミ人間を作り出すことができるという。

NFT (えぬえふてぃー)

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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