モナコイン、一時14%高
19日の仮想通貨市場でモナコインが高騰。ビットコインや主要アルトコイン価格が軒並み反落する中、モナコインは逆行高、前日比14%高の186円まで一時急伸した(bitFlyer)。
CoinMarketCapによると、24時間の現物板取引データで、出来高基準の主要マーケットは日本市場で96%強、取引所別ではBitbankが92%を占めている。
モナコインは、2020年9月に半減期を控える銘柄として年初から注目を集め、年初から1万ドルまでビットコインが高騰する中、年初来価格でBTC建2.5倍を記録していた。
コロナショックに伴う現金化の煽りを受けて、一時下落傾向にあったが、再び価格が急伸した。
モナコインは、まもなく記念すべき200万ブロックの到達を控える。半減期も約100日後の9月月初に予定する。
モナコインの半減期は今回で2回目。「1,051,200ブロック毎」約3年半に一度のペースで、半減期を迎える。
前回は2017年7月16日、仮想通貨市場が盛り上がった17年と重なったことで、半減期2週間前に最高値を更新。その後、一時的な利食いの後、バブル相場へと繋がっている。
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