OKExも配布
大手暗号資産(仮想通貨)取引所OKExがSymbol(XYM)トークンの配布を行ったことがわかった。
XYMはネムの大型アップデード版Symbolのネイティブトークンで、Huobi GlobalやBinanceに続き、大手取引所でXYMの配布が順次実施されている。
配布は、権利確定日にあたるスナップショット時にOKExに預け入れたユーザーに対し、預け入れたネム(XEM)と同数のXYM割り当てられた。XYMの上場に関しては配布の告知は言及されていない。
日本国内の取引所の対応は、Symbol(XYM)の配布及び方法の詳細について「必要な法令上の手続きが完了次第公表する」との表現に留めており、トークン配布や取引に関する対応方針などの発表が待たれる状況にある。
データサイトCoinGeckoによると、XYMは現在BitrueやKuCoin、Gate.ioなどのグローバル取引所で取引されている。オリジナルチェーンである関係から、ウォレットセキュリティなどの観点から取引所の対応に遅れが生じているケースも指摘されている。
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