世界三大美術館の露エルミタージュ美術館、NFTアート展を企画

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NFTのアート展が開催へ

世界3大美術館の一つ、ロシアのエルミタージュ美術館は、NFT(非代替性トークン)のデジタルアート展を企画していることを明らかにした。

現代美術における新たな芸術の形に注力する取り組みの中に、今回のデジタルアート展も含まれ、展覧会は年内に開催される予定だという。

展示を企画する美術館の現代美術部門は、NFTを「今日の現代美術において最も喫緊の議題」だと表現した。

ブロックチェーンは、著作権や所有権に対する明確なコントロールを示すことを可能にする。

また、文化的および社会的イノベーションを支援するロシアのAskenov Family Foundationがプロジェクトの戦略的パートナーとなっている。

ロシアのサンクトペテルブルクにある国立美術館、エルミタージュ美術館は建物自体が世界遺産に登録されていることで知られている。レンブラント・ファン・レインの『放蕩息子の帰還』やレオナルド・ダ・ヴィンチの『リッタの聖母』などの著名アートを初め収蔵する作品は300万点に及ぶという。

NFTを巡っては今週、ヒューマノイドロボットのソフィアが制作した自画像がNFTとしてオークションにかけられ、68万8,888ドル(約7,500万円)で落札されたと伝えられている。「SophiaInstantiation」と名付けられた作品(NFT)は、あらかじめ用意された画像に対して、ロボットのソフィアが解釈を加える過程を示す動画だという。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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