Alonzoテストネット
暗号資産(仮想通貨)カルダノ(ADA)で、スマートコントラクト機能の実装に向けて作業が進んでいるようだ。
IOHKのCharles Hoskinson CEOが26日のバーチャルカンファレンス「Cardano360」で、4月末〜5月初めにテストネット「Alonzo」をローンチする予定を発表。また、メインネットでの実装は7月になり得るとした。
CARDANO SMART CONTRACTS: On tonight’s #Cardano360 we shared the rollout plan for #smartcontracts on #Cardano. Here’s more on the #Alonzo roadmap from @IOHK_Charles. We’ll bring you more clips from the show throughout the week ahead, so stay tuned @Cardano 👍 pic.twitter.com/q2bWK1TZQx
— Input Output (@InputOutputHK) March 25, 2021
今月2日に、大型アップデート「Mary」のメインネット実装は完了し、カルダノチェーン上でネイティブトークン(独自のトークン)の発行やマルチアセットのサポートなどの新規機能が追加された。
Maryに続くのは、開発プロセスの第3段階である「Goguen」となり、この段階ではスマートコントラクト機能の導入やNFT(非代替性トークン)の作成、DeFi(分散型金融)機能の追加が見込まれている。スマートコントラクトの実装は、DeFiなどのdApps開発やカルダノのエコシステム拡大にとって必要不可欠なプロセスだ。
また、IOHKは来週にかけて、スマートコントラクトについて続報を届けるとしている。
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