ツイッター社CEOドーシー氏、ビットコインのフルノードを運用開始

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Jack Dorsey氏がビットコインのフルノード設置

Twitter社のCEO、Jack Dorsey氏が、仮想通貨ビットコイン(BTC)のフルノードを稼働させたことをSNSに投稿した。

2月5日のツイートには、コンピューターのスクリーンショットが公開されている。ノードソフトウェアBitcoindが立ち上げられており、ビットコインブロックチェーンチェーンの履歴をダウンロードしているプロセスであることが分かる。

ビットコインの全ブロックチェーン規模は、現在約325GBと巨大なものになっているため、ダウンロードにはある程度時間がかかると予測される。完了すればDorsey氏も、ビットコインネットワークの検証に貢献を始めることができる見込みだ。

尚、Twitterユーザーから、フルノードを低価格で設置できるコンピュータ「raspberry pi」を使ったのかと聞かれ、 Dorsey氏はMacbookのM1チップを使用したと答えている。

ビットコインの仕組みを称賛

Jack Dorsey氏は、ビットコイン支持で知られる著名人の一人だ。

CEOを務めるSquare社は昨年、5,000万ドル(約52億円)分のビットコインを購入した。JPモルガンのアナリストなどはSquare社の動きは「ビットコインの将来への強い支持表明」だとしていた。

今年1月にトランプ元大統領のツイッターアカウント凍結が波紋を呼んだ際にも、Dorsey氏は一連のツイートの中で、分散型であるビットコインの仕組みを称賛した。

ビットコインに情熱を持っている理由として、それが「特定の人物や団体にコントロールされていない、非中央集権的なインターネット技術」を示すものだからという。そして、将来はインターネットのより多くの部分がそのような形になるだろうと意見した。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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