米グレースケール、新規アルトコイン6銘柄の投資信託で書類提出

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新規アルトコイン6銘柄の投資信託申請が判明

米最大の仮想通貨投資企業グレースケールで、新規アルトコイン6銘柄の投資信託の申請が形成されたこと(書類の提出)がわかった。

これらの銘柄は、LINK(Chainlink)、XTZ(Tezos)、BAT(Basic Attention Token)、MANA(Decentraland )、FIL(Filecoin)、LPT(Livepeer)との6つ。

形成を行ったのは、グレースケールの法定管財人を担当するDelaware Trust Companyだ。FILは昨年10月、その他の5つは昨年12月に形成されたという。

投資信託の形成ではあるが、グレースケールが必ずしもそれらの投資信託を提供するとは限らない模様。TheBlock の取材に応じたグレースケールのSonnenshein CEOは新規形成について、「弊社は時々投資信託の『留保』に関する書類を提出するが、プロダクトの提供を意味するわけではない」と説明。なお、グレースケールの親企業DCGはDecentralandとLivepeerに投資している。

一方、グレースケールは1月14日に、米SECとリップル社の訴訟の影響を受け、XRP投資信託「XRP Trust」の廃止を実施した。

現在、ビットコインやイーサリアムの投資信託のほか、イーサリアムクラシック(ETC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、ステラ(XLM)、ジーキャッシュ(ZEC)、ZEN(Horizen)の投資信託も提供している。合計運用資産の規模は、2.5兆円に及ぶ。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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