仮想通貨のクジラ、ビットコイン投資信託で約1300億円を運用

Blockchain
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GBTCのクジラ

シンガポールに拠点を置く大手仮想通貨ヘッジファンド「Three Arrows Capital」が、米グレースケールのビットコイン投資信託「GBTC」の6.1%株を保有していることがSECの書類で判明した。

最新の記録によると、保有するGBTCのポジションは約1280億円に相当し、裏付けの現物ビットコインとしては36,969 BTCに及ぶ規模だ。

昨年6月の時点で、Three Arrowsは20,230 BTCに相当するGBTCを保有し、当時のGBTCの規模では約6.26%の割合を占めていた。GBTCはオープンエンドであるため、ファンドの規模が拡大していた。現在GBTCで運用するビットコインの総数は、約60.7万 BTCに上る。

Three Arrowsによると、同社のポジションはGBTCにおいて最大であり、共同創設者のKyle Davies氏は今後も継続的に投資する意向を表明した。同社のポジションで計算すると、昨年6月以降約83%増加している計算だ。

やや減速するGBTC

機関投資家の市場参入指標となっているGBTCは昨年6月より、ビットコインの預入額が大幅に増加し、12月まで右肩上がりの状況が続いてきたが、12月末からビットコインの流入が減速し、直近7日では236 BTCほどマイナスに傾いた。

出典:https://www.bybt.com/Grayscale

GBTCの仕組みとして、ビットコインを入金したあとの半年間はビットコインに変えて出金できないロックアップ期間が存在する。現在のビットコイン価格は6月に比べ、2倍以上も上昇していたことから、ロックアップ期間が終わった12月(6月分から)より一部の機関投資家が出金し、利確に動き始めた可能性も考えられる。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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