NEM新通貨「Symbol」ローンチ日確定、取引所ごとの対応一覧と注意点

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NEMオプトイン|仮想通貨取引所対応表

暗号資産「NEM(XEM)」では、21年1月14日に大型アップデートを実施し、新チェーン「Symbol(XYM)」が誕生する。

NEMグループ(NEM Group Ltd.:NGL)は、NEM保有者がSymbolを受け取る際に必要な「オプトイン」を20年9月15日より開始することを発表している。

オプトインとは、ネム(XEM)保有者が新通貨XYMを受け取る「意思表明」を示す付与方式のことで、手続きの開始を意味する。

NEMグループは、19年7月にNEM財団、NEM Studios、NEM Ventures、Tech Bureau Holdingsからなるマイグレーション委員会を設立している。

スナップショットの注意点

株でいうところのいわゆる「権利確定日」であるスナップショットは、ブロック高3,025,200、21年1月14日(日本時間20時7分頃)におけるアドレスの保有状況を記録する「スナップショット」を基準として、トークンホルダーのXEM保有量を保存、権利が確定する。

NEM保有数に応じて、Symbolローンチと同時に1:1の比率でXYMが分配される仕組みだ。

オプトインはあくまで「意思表示」であり、スナップショット前に保有XEMを全て売却してしまうと、SymbolのXYMを受け取る権利は得られない。

NEM公式サイトによれば、JavaScriptで記述されたクロスプラットフォームのライトウォレット「NEM Wallet」で対応する。

NEM公式サイト

現時点では、モバイルウォレットで対応できるのはAndroid版のみで、iOS版は承認プロセスが一元化されているため、後日利用可能になるという。マルチシグアカウントのオプトインは、デスクトップウォレットで行うようアナウンスされている。

なお、「新たなブロックチェーン及び新トークンはSymbol(XYM)として誕生するが、既存のNEMブロックチェーン「NIS1」も継続して稼働する。

また、オプトインを自身で対応することに不安を覚えるトークン保有者からは、日本の暗号資産(仮想通貨)取引所の対応も待たれる状況にあり、各社の対応方針表明に注目する投資家も多い。本稿でも、取引所の最新発表(都度更新)を記事下部で紹介している。

オプトインのタイミングについて

「NEMグループ」は11月7日、「Symbol(XYM)」に関する最新情報を発表した。

Symbolの正式ローンチは20年12月17日(予定)に。Symbol付与の権利確定日となる「スナップショット」は、12月15日~17日に行われる。

正確なローンチ日についてはローンチ2週間前に公表され、スナップショットの正確なブロック高はローンチ5日前に発表するとした。Symbol付与の意思表示と手続きの開始を意味するを「事前オプトイン」は、Symbolのローンチ5日前に終了する。

なお、Symbolローンチ後に行う「事後オプトイン(ポストローンチオプトイン)」はローンチ前に発表される予定で、新通貨XYMの受け取り期間はローンチから6年間有効となるという。

仮想通貨取引所の対応

取引所名 対応内容
コインチェック

*11/4更新

Coincheckにて取扱いをしている暗号資産「NEM(XEM)」では、今年12月に大型アップデートを実施し、新たに「Symbol(XYM)」が発生する予定です。これに伴い、現在、NEM保有者がSymbolを受取る際に必要な「オプトイン」の受付が開始されておりますが、当社ではお客様からお預かりしている全てのNEMにおいてオプトインを実施いたします。

Symbolの配布及びその方法などの詳細については検討中であり、今回のオプトインの実施はお客様へSymbolの配布が決定されたものではありません。

bitFlyer

*11/13更新

当社にて取扱いをしている暗号資産「ネム(XEM)」に関して、NEM Groupより2020年12月に大型アップデートを実施し、新たに「Symbol(XYM)」が発生すると公表されており、オプトインの受付が開始されています。本件に関して、当社では全てのネムにおいてオプトインを実施いたします。なお、Symbolの配布有無、配布方法などの詳細につきましては、決定次第改めてお知らせいたします。

DMM Bitcoin

*11/20時点

当社としましては、「Symbol(XYM)」につきまして、当社レバレッジ取引の取扱銘柄として採用すべく、法令諸制度において必要とされる社内審査及び関係団体等への取扱申請手続き等、また、取引システムへの銘柄追加に関わる機能追加等を実施してまいります。

当社におきましては、「スナップショット日のEOD(1月15日(金)午前6:59)時点」において、お客様が保有されている「ネム(XEM)」ポジションの数量を記録保管いたします。「Symbol(XYM)」の取り扱い開始の際には、記録保管いたしましたネム(XEM)ポジション数量と同数量の「Symbol(XYM)」ポジションを、お客様のトレード口座に付与いたします。付与するポジションは、「買いポジション」及び「売りポジション」の双方ともに、もれなく付与いたします。*詳細はこちら

Zaif

*8/28時点

本件に関して、当社ではお客様の利便性を最優先とした対応をいたします。方針が決定し次第、ご案内いたします。

GMOコイン

*11/16時点

1. お預かりしている全てのNEM(ネム)について、オプトインを実施

2. 取得したSymbolについては、コールドウォレットもしくはこれに準ずる管理状態におく

3. 取扱開始のためには、法令や自主規制団体の規則に従って所定の手続きがある

4. 万が一、取扱が不可となった場合には、相当額の金銭をお客様に交付することがある。この場合、新規暗号資産相当額を算出する基準をあらかじめお客様に告知。原則として、算出基準は当社が任意の方法及び時点で処分した金額とする

5. 取扱の開始等、今後のスケジュールについては、決定し次第、当社サイト等にて案内する

フォビが板取引に対応

なお、フォビジャパン株式会社は10日、取引所にて暗号資産NEM(ネム)」の取扱いを取扱い開始することを発表した。

国内の暗号資産(仮想通貨)取引所でネム(XEM)の板取引ができるのは、Zaifに続き国内2社目。

最新のSymbolロードマップ

最新のSymbolロードマップは、以下の通り。詳細は関連記事内で紹介している。

出典:Symbol

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