本田圭佑、ファン向けのデジタル通貨「KSK HONDA」発行へ

Blockchain
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「KSK HONDA コイン」

サッカー元日本代表の本田圭佑氏は21日、独自のファン向けデジタル通貨「KSK HONDA」コインの発行を発表した。プラットフォームとして、「Rally.io」というコンテンツクリエーター向けのデジタル通貨発行システムを使用するという。

本田氏がYoutubeで発表した内容によると、「KSK HONDA コイン」の保有ユーザーは、無料ボイスチャットアプリの「本田圭佑プライベートチャンネル」に参加でき、本人の活動がアップデートされるほか、チャット機能も設けられ、本田氏やユーザー同士におけるコミュニケーションが可能になるという。

また、コインを持つユーザーには、定期的な特典も実施していく計画だ。本田氏は、調達した資金を意義のあることに使うのを念頭に、コインのホルダー履歴開示することを説明した。

発行に関する詳細は、Rally.ioの公式サイトに掲載されている。

デジタル通貨発行の目的

本田氏は現在、ブラジルのサッカークラブ「ボタフォゴ」に在籍している。20年〜21年のシーズンで、ボタフォゴは現在15位だ。

同氏は「KSK HONDA コイン」を発行する理由について、「これまでの活動に共感してくれている多くの人々との新たな繋がりが欲しかったから」と語り、過去にファンクラブを作らなかった理由は、システム上クローズドで海外のファンなどが参加するためのハードルが高かったことにあると指摘した。

また、Rally.ioを採用した理由について、「新しい技術を利用し、実験的な部分もあるため、どうなるかイメージできないところもあるが、よりオープンな形でファンと繋がりたい」と語り、期待感を寄せた。

参考:daily.co.jp

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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