分散型取引所のトークンスワップ、アプリで完結へ 仮想通貨ウォレットMetaMaskが新機能

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MetaMaskでトークンスワップ

暗号資産(仮想通貨)ウォレットアプリのMetaMask(メタマスク)がアプリ内でのトークンスワップ(トークンの取引)機能をローンチした。Metamaskを運営する企業ConsenSysが発表した。

内容によると、MetaMaskは各人気DEX(分散型取引所)のアグリゲーターとなり、取引における最良な交換レートを提供する。つまり、ユーザーはそれぞれのDEXでレートを比較する必要がなくなるメリットを提供する。

MetaMaskが対応するDEXには、Uniswap、Kyber、1inch.exchange、Airswap、0x API、dex.ag、Paraswap、Totle、およびいくつかのプライベートマーケットメーカーが含まれる。

トークンスワップ機能が付くMetaMaskのアプリは、まずFirefoxブラウザに対応し、その後、その他のブラウザーおよびモバイルアプリにも導入される予定だ。

また、MetaMaskは6日、月間アクティブユーザー数が100万を超えたと発表した。今年の夏より始まった「DeFiブーム」が追い風になったという。UniswapやYearn、CurveなどのDEXにアクセスするために、MetaMaskなどのオンラインウォレットを利用する必要性がユーザー利用を後押ししたと見られる。

出典:MetaMask

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

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