「時代の変化を楽しむ」

ISM

おはようございます、眞殿です。

世の中には多くの常識や固定概念が存在します。

例えば、女性は女性らしくあるべきだ、
恋愛や結婚は男女でするものだ、
結婚すれば子供をもうけるものだ、、など、この世は「常識」とされる考えや、自身の価値観で決められた意見で溢れています。

しかし、私はこうした「常識」や「概念」は時代と共に、そして人々の進化と共に変化していくものだと感じます。

また、「常識」や「当たり前」にとらわれた考えや意見を他人に求めることや、押し付けることはナンセンスなのではないかとも感じます。

それを形として表したのがアメリカのパスポートです。

先日、アメリカの国務省はパスポートの性別欄に「男性」か「女性」かではなく、自身が男性でも女性でもないと認識している「Xジェンダー」の人に対し、「性別X」という表記を設け、発行したと公表しました。

これと同様のジェンダーインクルーシブパスポートは、アメリカだけでなくカナダやオーストラリア、ニュージーランドでも発行されています。

あなたはこの情報をどうご覧になりますか?

性別には男女の二択、どちらかしかないだろう、、そう思いますか?

それとも、個人の性別はその本人の意思によって決められて当然だと思いますか?

あなたの考えがどうであれ、世の中はこうして次々と新たな常識と以前とは異なる価値観を生み出していくのです。

重要なのは、その流れや変化を敏感に感じ取り、受け入れることができるかどうかです。

いつまでたっても古いままの錆び付いた思考回路では時代に取り残されてしまうのです。

変化を恐れ、疎ましく思うより、楽しみながら受け入れることのできる人こそ、成長を遂げる人であることを決して忘れないでください。

眞殿勝年

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